やっほー!
じゃあ正信偈の最初のフレーズ「帰命無量寿如来 南無不可思議光」をわかりやすく解説するね♪
まずね、「帰命無量寿如来」って言葉から「正信偈」はスタートするのよ。
この「帰命無量寿如来」と次の「南無不可思議光」って言葉、この2つの句は「帰敬序」って呼ばれてるんだ☆
ぜっくりいうと、阿弥陀如来をめっちゃリスペクトしてる親鸞聖人の気持ちが込められてるんだよね。
親鸞聖人はさ、「正信偈」を作ることで仏様の恩とか、仏教を広めた偉いお坊さんたちの功績をめっちゃ褒めたいって思ってたんだよ。
でも、それより先に、まず自分の阿弥陀如来へのガチの想いを表明しちゃったんだよね。
もう、マジで親鸞聖人、推しに熱すぎてヤバい!
もくじ
帰命と南無は同じ意味
で、「帰命」って言葉と「南無」って言葉、実は同じ意味なんだよ。
「帰命」ってのは、インドの「ナマス」って言葉を中国語に訳したものなんだけど、ぶっちゃけどっちも「マジで尊敬して信じてます!」って意味なのよ。
だから、親鸞聖人はその気持ちを2つの言葉で表現してるんだよね。
大事なことなので2回言います。
って感じ?
念押しすぎ〜!
でね、「無量寿如来」も「不可思議光」も、実はどっちも阿弥陀仏のことなの。
「如来」の「如」って「真実」って意味で、仏様はガチの真実をバッチリ覚ってて、しかもそれをみんなに教えたいって頑張ってくれてるんだよ!
それが「如来」って呼ばれる理由で、もうめちゃくちゃ優しいじゃん!
無量寿はめっちゃ長い寿命
「無量寿」ってのは、「めっちゃ長い寿命」ってこと。
つまり、始まりも終わりもない寿命って意味で、要は永遠に生きてるって感じなの。
『大無量寿経』ってお経には、阿弥陀仏がまだ仏になる前のことが書かれてるんだよね。
阿弥陀如来も、当時は「法蔵菩薩」って名前だったんだけど、この菩薩が「四十八の願い」を立てたんだって!
私が48個も願いを言ったらワガママな子って思われちゃうかも。
で、その中の第13の願いが「寿命無量の願」って言われてるんだけど、
私が仏になるなら、寿命に限りがあっちゃダメ!
限りがあるなら、仏にはならないよ!
って誓ったんだよ。
ウケる、めっちゃ強気!
で、その誓いが叶ったから、阿弥陀仏の寿命は無限になったわけ。
過去も現在も未来も、悩んでる人たちを全員救いたいって思ってるから、阿弥陀仏は永遠に生きてるんだよ!
ヤバいよね、どんだけ優しいの!?
想像を超える智慧の光
で、「不可思議光」ってのは、阿弥陀仏の智慧の光のこと。
この光がどんなものでも全部照らし出すってことなんだけど、「思議」っていうのは「考えること」とか「言葉で説明すること」なんだけど…
阿弥陀仏の知恵はそれを超えちゃってて、もう全然理解できないくらいすごいの。
だから「不可思議光」って言うんだよね。
ガチでスゴすぎて意味わかんないってレベル!
『大無量寿経』の第12願にも「光明無量の願」っていうのがあって、
私が仏になるなら、はたらきの範囲に限界があっちゃダメ!
限りがあるなら、仏にはならないよ!
その誓いが叶ったから、阿弥陀仏の知恵はどんな空間でも超えちゃうんだよね。
もう、スケールがデカすぎてウケるでしょ!
帰命無量寿如来
南無不可思議光無量寿如来に帰命し
不可思議光に南無したてまつる真宗聖典 註釈版P203
めっちゃ褒めたい