無敵の願い!法蔵菩薩の”全員救っちゃいます”宣言~建立無上殊勝願 超発稀有大弘誓〜

やっほー☆

この記事では正信偈の「建立無上殊勝願 超発稀有大弘誓」の部分を解説しちゃうよ〜♪

無上殊勝の願

まずね、法蔵菩薩が立てた願いってのが「無上殊勝むじょうしゅしょうの願」ってやつなんだけど、これね、もう他の仏さまとは全然違う特別な願いなの!

他の仏さまたちが浄土を作ろうって思った時の気持ちとは、まじで別格♪

法蔵菩薩だけが「まだ浄土に行けてないみんなを、ぜ~んぶ救ってあげたい!」って思ったんだよ!

もうスケールがデカすぎ♡

でね、その『大無量寿経』っていうお経に、「無上殊勝の願を超発せり」って書かれてるんだけど、親鸞聖人が

親鸞

無上殊勝の願を立てて、他にはないマジデカイ誓いを超えて立てた!
(無上殊勝の願を建立し、希有の大弘誓を超発せり)

って詳しくとりあげてるの♪

ここで「希有」っていう言葉が出てくるんだけど、これって「めったにない超レア!」って意味♡

超レアなどデカい誓い

つまり、法蔵菩薩の誓いは、他に例がないくらい広くて大きな誓いだったってことなのよ☆

でね、「誓い」って言うのはね、ただ「こんな願いを立てます~」って終わるんじゃなくて、もう絶対にその願いを叶えるぞ!っていうガチ決意なんだよ♪

それも、「超発ちょうほつ」って言われてるから、他の仏さまたちの誓いよりも超越しちゃってるの!

もうヤバさが止まらない♡

で、この誓いが実は『大無量寿経』にある「四十八願しじゅうはちがん」って呼ばれるやつのことなんだ~♪

その中でも特に注目されてるのが「第十八の願」☆

第18願

その願いが、こう言ってるの☆

十方じっぽうにいるすべての人が、心から信じて『私の浄土に生まれたい!』って思って、念仏を唱えてくれたとして、もしその人たちが浄土に生まれられないことがあったら、私は仏になんてならなくていい!」

って誓っちゃったの!

これって「至心信楽ししんしんぎょうの願」って呼ばれたり、「念仏往生の願」っても言われてて、まさに法蔵菩薩の本気の願いなの♡

法蔵菩薩は、世自在王仏の前でこの誓いをガチで宣言してるんだよ!

「もし全員が私の浄土に生まれるって信じてくれたのに、それが叶わなかったら、私は仏の悟りなんていらない!」

って言い切っちゃうほどの熱い思い!ヤバすぎない!?

ただし、五逆罪を犯した人と、正しい教えをバカにした人は除くけどね、って感じ☆

で、ここで出てくる「唯除ゆいじょ」って部分、気になるよね~?

なんか「除く」って、えっ、入れないの?

って思っちゃうけど、実はそうじゃないのよん!

この「唯除」っていうのは、悪いことしちゃダメだよ~って事前に注意してるって感じなの!

だから排除するためじゃなくて、むしろ罪を犯さないように導いてるっていう、超優しい教えなのよ♡

するなよ、絶対に五逆罪するなよ!

で、最後に「五逆の罪」ってのが出てくるんだけど、これはマジでヤバイ罪!

例えば、パパやママ、聖者を手に掛けちゃうとか、仏さまを傷つけるとか、教団をぶっ壊しちゃうとかね。

この罪を犯しちゃった有名人が阿闍世王あじゃせおうっていう王様なんだよ。

彼はなんとパパ(頻婆娑羅王びんばしゃらおう)を牢屋にいれちゃって、さらにママ(韋提希夫人いだいけぶにん)も手に掛けようとしたの!

あと、他にも仏弟子だった提婆達多だいばだったって人も釈尊を裏切って傷つけたり、教団を分裂させたりしたんだよ~。

するなよ、絶対に五逆罪するなよ!って前フリじゃないからw

ほんとにやっちゃダメだよ♪

でも、この二人も別のお経で救われるって話が出てるから、マジで法蔵菩薩の慈悲の広さってすごいよね☆

こんな感じで、法蔵菩薩の願いってマジで人間みんなを救いたい!っていう超強い気持ちが詰まってるんだよ~♪感動しちゃうっしょ♡

建立無上殊勝願
超発希有大弘誓

無上殊勝の願を建立し、稀有の大弘誓を超発せり。