やっほー☆
じゃあ歎異抄の後序をギャル語で翻訳してみるね!
文章が長いから、記事を分けてお届けしてるよ☆
もくじ
歎異抄 後序その2 原文
まず、原文はこんな感じ♪
いづれもいづれも繰り言にて候へども、書きつけ候ふなり。
露命わづかに枯草の身にかかりて候ふほどにこそ、あひともなはしめたまふひとびと、御不審をもうけたまはり、聖人の仰せの候ひし趣をも申しきかせまゐらせ候へども、閉眼ののちは、さこそしどけなきことどもにて候はんずらめと歎き存じ候ひて、かくのごとくの義ども、仰せられあひ候ふひとびとにも、いひまよはされなんどせらるることの候はんときは、故聖人の御こころにあひかなひて御もちゐ候ふ御聖教どもを、よくよく御覧候ふべし。
おほよそ聖教には真実・権仮ともにあひまじはり候ふなり。
権をすてて実をとり、仮をさしおきて真をもちゐるこそ、聖人の御本意にて候へ。
かまへてかまへて、聖教をみ、みだらせたまふまじく候ふ。
大切の証文ども、少々ぬきいでまゐらせ候うて、目やすにしてこの書に添えまゐらせて候ふなり。
ギャル訳-後序その2-
これ、何回も同じこと言ってるかもしんないけど、ちゃんと書いとくね!
私の命も、もうすぐ消えちゃいそうな枯れ草みたいなもんなんだけど、生きてる間はみんなの質問に答えて、親鸞聖人から教わったことをちゃんと話してあげるね。
でも、私がいなくなったら、教えが混乱して大変なことになっちゃうかもって心配してるの。
だから、もしみんなが迷っちゃって、誰かの言葉に惑わされそうになったら、親鸞聖人が大事にしてた教えをしっかり読んでね!
教えの中には、本当のことと、仮の教え(方便)が混じってるんだけど、仮の部分は捨てて、真実の教えを大事にするのが親鸞聖人の本意なの。
絶対に教えを読み間違えないでね!
それでね、特に大切な教えをいくつか抜き出して、この書にまとめて添えておいたから、それを目安にしてね!
こんな感じのことを言ってるよ!
ここでは、歎異抄の前半10条に書いた教えがやっぱ大事だよって強調しているの。
他力の教えって、普通の世間の常識じゃ測れない、自力の考え方とは違うものなんだよってことを伝えたいんだね☆
そして、後の世代にもちゃんとこの教えを伝えていきたいって強い願いが込められてるんだ。
じゃあ次は歎異抄後序その3に続くよ!
これをわかりやすくするね♡